仮想通貨のTronに300万ぶっ込んだらその日に爆落ちしたいのっち(inopon4372)です。
「不動産投資を学ぶのにおすすめの本は?」
「ホントに何も知らない超初心者だから0から分かるやつ!」
不動産投資の本ってめちゃくちゃ多いです。勉強しようとしてもどれから始めたらいいかわからないですよね。
ということで今回は自分が読んでよかった不動産投資の本を紹介します。
不動産投資を0から始める初心者向けの本
◆ポイント
- 不動産投資の知識、用語を全く知らない人が不動産投資を理解できる本
- 不動産会社の営業マンの勧誘の穴を見抜ける知識がつく本
この2点を基準に選びました。
まず1つ目の「不動産投資の知識、用語を全く知らない人が不動産投資を理解できる本」は基礎からみっちり学べる本です。よく不動産投資を調べるといきなりマンション購入の方法だったり、ローンの組み方の話から始まることって多いです。そうじゃなく、そもそも不動産投資って何?何ができるの?サラリーマンでもできるの?みたいな基礎の基礎を知りたいと思うのでそこが書かれた本を抜粋してます。
2つ目の「不動産会社の営業マンの勧誘の穴を見抜ける知識がつく本」は基本を知りつつもNG例も合わせて知ることで初心者でもやってはいけないことを身につけることを目的としています。
例えば不動産営業マンがおすすめする新築分譲マンションがなぜダメと言われるか理由が分かりますか?何がリスクなのか分からなければ不動産営業マンの勧誘はもちろん、世の中の不動産物件が利益が出るのか、赤字の出るリスク物件なのか見抜くことはできません。
2つ目のポイントをおさえた本を読むことで不動産投資で見るべきポイントが分かります。
また両方の共通点として「必要以上に専門用語を使わない」、「表面上の概念、理論だけで終わらない」ことも意識してます。具体例の無い当たり障りのない本だったら役に立たないですからね。実際に投資したことのない人(不動産業界に詳しいだけの人)の話しってそれっぽいこと行ってるけど「で、なんなの?」となりやすいです。
今回は不動産投資を実践して具体例を出してる本を選んでます。
1.不動産投資の知識、用語を全く知らない人が不動産投資を理解できる本
岡本公男さんの「はじめての不動投資1年生」
タイトル:はじめての不動投資1年生 儲かる仕組みと損する理由がわかる本
著者名:岡本公男
最初に不動産投資全般の知識をつけるのにオススメです。内容は幅広く、浅くといった感じで不動産投資って何?何ができるの?サラリーマンでもできるの?と全体の流れが理解できます。
幅広く扱ってる分具体例が少なめですが、これは後述する2冊の本を読めばカバーできます。
国房啓一郎さん+中川寛子さんの「ど素人がはじめる不動産投資の本」
タイトル:ど素人がはじめる不動産投資の本
著者名:国房啓一郎、中川寛子
タイトルの通り素人向けの本ではありますが、不動産投資全般の話しと言うより、不動産投資の中でポイントとなるところを抜粋して解説してます。
「はじめての不動投資1年生」で理解した不動産投資全体の流れのポイントを抜粋し、具体的にこのシチュエーションではどうすればいいのか?を解説してます。
2.不動産会社の営業マンの勧誘の穴を見抜ける知識がつく本
金森重樹さんの「不動産投資の破壊的成功法」
タイトル:不動産投資の破壊的成功法 どんな状況でも勝てる不変のルール
著者名:金森重樹
この本は絶対読んだほうがいいです。世間一般で言われている不動産業界の常識がいかに間違っているかを理解できるからです。
金森重樹さんという不動産投資業界の中では有名な方が書いているのですが、結構辛口です。
若干上から目線と感じることも多いと思います。自分は本を読んだ後「この人攻めるなー汗。絶対同業の人から批判されてそう」と思いました。
ただ書いて有ることは抽象的な表面上のことではなく、実際にあった具体例で書かれています。不動産会社の営業マンが話すような「話だけ聞くとリスク無く良さそうに聞こえる」話はなく、ぶっちゃけこんな物件はクソ。オススメする方も買う方もアホ!見たいな感じでかかれてます。
- マイホームの購入こそ、やってはいけない危険な投資
- ワンルームマンション投資は0か100かの丁半博打
- ワンルーム業者がうたう高利回りの嘘
- 区分所有はコンクリートの塊を買っているのと同じ
- サブリースは撒き餌です
- 木造は金がある人間が買うもの
- 利回り星人に資産は築けない
これ、本の中の目次一部抜粋です。文言は1文字も変えてません。
不動産投資の本ってキツイこと書いてる人少ないです。せいぜいメリットは〇〇~、デメリットは〇〇~があります。って言ってるくらいです。
金森重樹さんの本の中では表面上のことは一切ないです。言い方はキツイけど不動産業界の現実が理解できます。
初心者向け不動産投資の本と合わせて「不動産投資の破壊的成功法」は絶対読んだほうがいいです。なぜ不動産会社の営業マンが紹介する新築分譲マンションのワンルーム投資がダメなのか理解できます。
不動産投資の本を読む目的
不動産投資の本を読むことで大事なことがあります。
1つは不動産投資の流れ、知識を理解して不動産投資を実践できる自分になること。2つ目は不動産会社の勧誘内容を見抜ける自分になることです。
1つ目は説明不要だと思います。2つ目ですが意外と世の中不動産会社の営業と会うケースって多いです。世の中の不動産会社の営業がオススメする物件全てがダメ、とは言わないですが基本的に不動産会社は自社利益のために相場価格より高く販売してる、と思ってください。
「でも不動産会社の営業なんて一人暮らししてる人のとこしか来ないんじゃない?」
って思うかもしれません。もちろんこのパターンもありますがそうでないケースもあります。
それは勉強のため自分で申し込んだ不動産会社の不動産投資セミナーで物件を紹介されるケースです。
不動産投資セミナーは無料のとこが多いと思いますが、何故無料でセミナーやってるのでしょうか?人件費もかかるのに。
それは不動産投資セミナーに来て不動産に興味持った人に自社案件を紹介したいからです。
別に紹介自体はいいのですが、不動産投資セミナーで自社案件の本当のデメリットってほぼ話されないです。嘘は言ってないけど微妙に隠されてる。こんなパターン多いです。
この時自分に知識がなければほぼ見抜けないです。「紹介された3000万円の物件」が利益の出る理想の物件に見えることでしょう。
でもそもそもそんないい物件だったら不動産会社は紹介せずに自分のとこで運用して利益を出した方が儲かるはずです。でもそうしない。なぜなら人に売ったほうが儲かるからです。
不動産投資セミナーに行く前に自分で知識をつけよう
補足すると不動産投資セミナー自体はすごく分かりやすいし、最初に知識をみにつける場所としてはいいです。自分も参加しましたが本で読むよりスライドを使って説明してくれたほうが理解できました。
ただ自分でもある程度知識がないと「ん?これおかしくね?」ってとこが見抜けないです。
なので最初は本を2,3冊は読むことをオススメします。