不動産投資とは
不動産投資はお金を出して物件(ビルやマンションやアパート)を購入して人に貸してお金を得る投資です。
不動産投資による利益の得方は多くわけて2種類あります。
- インカムゲイン(運用益)
- キャピタルゲイン(売却益)
買った物件を人に貸して家賃をもらうのがインカムゲイン(運用益)。
買った時より高く売って利益を得るのがキャピタルゲイン(売却益)です。
一言で言うと「大家になって入居者から家賃をもらう」イメージです。
不動産投資=大家になる?
不動産投資=物件を人に貸す、と言うと「大家になるんですか?(大変そうで私には無理です)」と思うかもしれませんが、必ずしも自分が大家になる必要はありません。
例えば都内のマンションだと毎日管理人さんが掃除をしてくれたりゴミを捨ててくれたりしますが、この人はビルのオーナーさんではありません。ビルのオーナーさんが依頼した管理会社の方です。
別に自分が大家になる必要はないんですね。(やることも可能ですが)
管理業務以外にも入居者募集や家賃の回収、入退出の手続きなどは全部委託することが可能です。
なので不動産投資で最低限必要なのは「物件を手に入れる」ことだけです。
不動産投資はサラリーマンでもできる?
なので最近はサラリーマンやOLさんでも不動産投資を始めてマンションを購入してる方も多いですね。
もちろん会社で働きつつ管理業務するのは不可能なので管理業者にお願いしてます。自分でやってるのは利益が出そうな物件を探して購入することだけです。(あと資金繰り)
で、不動産投資用の物件を手に入れるのは人から譲ってもらう、親から相続するなど方法はあると思いますが90%以上の方は「購入」して手に入れてます。
ここで問題になるのが「どうやって購入資金を得るか」ですが、全額自己負担で用意しても大丈夫です。築10年以上の中古アパートなら500万ほどあれば買えますからね。
でも新築のマンション一室になると3000万は必要になってきます。その時役に立つのが金融機関からの「融資」です。
融資を受ければ物件価格の約10~20%の頭金(自分で用意するお金)を用意すればあとは融資額で物件を購入して、家賃収入でローンを返済することが可能です。(本当に条件が良ければ全額融資受けられることも)
不動産投資用の融資(ローン)はサラリーマンやOLでも受けられるのか?
融資ってお金持ってる人しか受けられないんじゃないの?って思うかもしれませんが、実はサラリーマンやOLは融資を受けやすいという事実があります。
融資は借り手の属性(勤め先や収入の安定性)からローンの返済能力の有無を判断します。実は中小企業や大手企業に勤めてる方は属性が強いので融資を受けやすいのです。
不動産投資で得られること
以下が不動産投資で主に得られることです。
- 長期に渡って不労所得(権利収入)
- 短期的に投機(キャピタルゲイン)
- 資産(主に老後のため+年金フォロー)
- 節税対策をしたい
- 余剰資金を資産に変えたい
- 元手なしで運用したい
- インフレ対策
多分不動産投資に興味ある人の目的の90%以上が「長期に渡って不労所得(権利収入)」を得ることではないでしょうか。
もちろん不動産投資はあくまで「投資」なのでリスクはありますし、物件を購入したからと言って必ずしも家賃収入が入るわけではないです。入居者が見つからなかったり、黒字化できない可能性もありますし。
でもそれはちゃんと不動産投資について勉強し、知識をつけて少額物件から購入することで経験を積みながら低リスクで始めることでカバーできます。
そのためには本を読んだり、不動産投資のセミナーに行けば専門家の話しを聞くことができます。