ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディング事業者グリーンインフラレンディングを徹底解説。手数料や貸し倒れリスクについて

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グリーンインフラレンディングとは

グリーンインフラレンディングは2016年10月からソーシャルレンディングの運営を始めた会社です。

これまでの実績を見ると運営を開始してからまだ2年に満たない状況ながら、その案件の総数は2000件以上。累計の投資家から集めたお金も200億円弱に達しています。

ソーシャルレンディング業界の中でも上位に位置する募集金額を達成しており、勢いのある会社の一つと言えるでしょう。

なおソーシャルレンディングは案件と事業者リスクがあるので分散投資をオススメします。万が一事業者の不祥事があると投資金の返却可能性は低いからです。

ソーシャルレンディング事業者の正しい選び方は以下の記事をチェックしてみてください。事業社はたくさんありますが稼ぎやすい会社は限られ、選び方にコツがあります。

ソーシャルレンディング事業者の選び方。違いと比較のポイント

グリーンインフラレンディングの特徴

それではまずソーシャルレンディング事業者としてのグリーンインフラレンディングの特徴を見てみましょう。

案件数と申し込みやすさ

グリーンインフラレンディングの累計の募集件数は2000件を突破しています。

営業を開始してから現在までの期間が約20ヶ月程度であることを考えると、一ヶ月あたりで100件募集していることになります。

案件の数は大変豊富で募集開始後、案件がすぐさま募集金額上限まで埋まってしまうこと少なく、投資したくなった時に投資ができる、非常に使い勝手の良い会社と言えるでしょう。

案件数、申し込みやすさとともに投資家側として不便を感じることは少ないです。

案件の傾向

グリーンインフラレンディングの案件は自然由来のエネルギー開発案件に特化しています。社名にもそういった特徴が反映されてますね。

具体的に言うと太陽光発電、バイオマス発電、水力発電などの案件が該当します。特に太陽光発電は日本国内での発電事業への融資が多く国の電力買い取りが行われており、確実な利益が期待できます。

それぞれの案件に国からの電力買取価格に関する情報も記載されているため、比較的買取価格が高い案件への投資であれば事業の安全性も高いと言えるでしょう。

バイオマス発電案件は海外のバイオマス発電施設に対する融資事業となっています。バイオマス発電は日本ではまだそれほど広く知られていない発電手法ですが、大豆の殻など不要になった植物を燃やして発電する事業です。

地球にやさしいエコロジー関係の事業が注目を集める今、バイオマス発電もアジアを中心に注目されている事業の一つです。これから発展していく可能性も高いでしょう。

また自然由来のエネルギーということで、社会貢献できるという意義があります。

案件の収益性

グリーンインフラレンディングの最大の特徴は収益性の高さです。低い利回りの案件でも11%、高いものでは何と13%を超える案件もあります。

日本では基本的に貸金業法にのっとって融資が行われる場合、金利の最大上限は15%です。その融資金利上限に近い値での利回りが投資家に提供されているのです。

仮に15%でグリーンインフラレンディングが融資していたとしても、グリーンインフラレンディングの営業者利益は1.5~3.5%程度なのです。

投資家に対しては大きな利益を提供していますが、自社の利益はそれほど大きないことが分かります。

案件は短いもので6ヶ月程度、長いものでは2年程度の案件まであります。短期案件は利回り11%、長期案件では12%以上と、短期案件の方が利回りはやや低くなる傾向に。

長期運用案件に投資すれば、貸し倒れが起きない限りは安定して高い利回りを毎月得ることができます。

案件の安全性

案件の安全性ですが発電事業への投資、特に太陽光発電に関しては国の買い取りもあり安定性が高いです。

一方バイオマス発電事業は発展途上で未知数です。ただし発電事業であるため、発電した電力が売れないケースは少ないです。

事業リスクとしては、発電装置や発電工場の設備の破損があります。

幸いグリーンインフラレンディングは過去数千のソーシャルレンディング案件を運営していく中で、そういった問題が起きたことは一度もなく、貸し倒れも一切発生していません。

自然災害リスクへの考慮は必要ですが、事業そのものに関するリスクはそれほど高くないと考えられそうです。

万が一の貸し倒れ時の担保ですがグリーンインフラレンディングは信用性は決して高いものとは言えません。

太陽光発電事業の場合は土地を担保にしていますが、こういった設備が設けられる場所は基本的に山奥です。そのため不動産としての価値は低く、売却ができないことも十分に起こり得ます。

またバイオマス発電事業では、事業そのものを担保にしている案件もあります。

事業権利の譲渡だと購入先が見つかるまでに時間がかかり、売値も購入側の言い値になる可能性も。担保についてはどうしても不安が残ります。

会社規模などの事業者リスク

グリーンインフラレンディングは会社規模や売上などを明らかにしていません。基本的に親会社であるJCサービスへの融資になっています。

親会社の決算情報は公開されており、その内容を見ると現在黒字化も達成されているので、大きな問題はないように思います。

最終的な融資先に関する社名は明らかにされていませんが、それぞれの発電事業ごとにそう何社も融資先があるとは考えにくいものがあります。

太陽光発電で一社、バイオマス発電で1社など、融資先の数は多くない可能性が高いです。また非常に高い利回りを投資家に提供しているので、グリーンインフラレンディング自体の営業者利益は大きくありません。

融資金額の規模が大きいので利益が出ていないとは言えませんが、会社として十分な利益を得ているかどうかは未知数です。

グリーンインフラレンディングの手数料

グリーンインフラレンディングの出金手数料ははみずほ銀行の口座だと3万円以上で432円かかります。他の銀行の場合3万円以上出金すると手数料は756円です。

ただ例外があり、みずほ銀行の小舟町支店の口座なら3万円以上でも無料で出金可能です。

できればみずほ銀行の口座を持っておきましょう。

入金手数料は投資家負担になっているので、できるだけ振込手数料の無料回数が多い金融機関に口座を持っておきましょう。

貸し倒れはあるのか?返済実績について

グリーンインフラレンディングではmaneoのように案件全体の貸し倒れ数や遅延は公開していません。ただこれまで貸し倒れや毎月の分配金遅延が発生した、ということは聞いたことがありません。

営業歴が短いため、募集案件の完済が行われたのは総案件数2100件のうちのまだ1/3、700件程度です。現在1400件ほどの案件が運用中で、その中で貸し倒れが起きる可能性もあります。

現在の実績だけを見て無条件に信用するのはやめましょう。

グリーンインフラレンディングのメリット

グリーンインフラレンディングの最大のメリットは運用利回りの高さです。12%の案件に投資すれば、税引後でも9.6%の利回りです。

ソーシャルレンディング業界の平均的な利回りは7%台ですから、平均を上回る高い利回りとなっています。

また運用期間も短いものを探せば6ヶ月や8ヶ月といったものがあるので、資金を拘束されるリスクを抑えた投資が可能です。

とにかく利回り重視で投資先を探している方にとっては、グリーンインフラレンディングは利用する価値があります。

また融資先の事業も発電事業がメインであるため、事業リスクは低そうです。景気に左右されることのない、手堅い事業への融資と言えます。

不動産関係の案件以外の投資先として資金の分散も可能です。

グリーンインフラレンディングのデメリット

グリーンインフラレンディングに目立ったデメリットはありませんが気になるのは設定担保の信用性が低い点です。

高い金利で融資しているので貸し倒れが起こる可能性はあります。貸し倒れの際の換金性、投資家にとってはそこが大きな不安材料です。

これまでグリーンインフラレンディングで貸し倒れが起きたことはありませんが、逆に一度貸し倒れが起き、いざ担保を換金するときにどの程度金額が返ってくるのかはチェックする必要があります

グリーンインフラレンディングは使うべきか?

結論としてグリーンインフラレンディングは十分に利用価値のあるソーシャルレンディング会社です。2年も待たずに200億円近い金額を集めた実績があり、現在7000人ほどの投資家がグリーンインフラレンディングに投資しています。

貸し倒れが起きたこともなく、融資先の事業の確実性も高いものがあります。その結果現時点では安全かつ高い収益が得られる、非常に良いソーシャルレンディング会社と言えるでしょう。

ただグリーンインフラレンディングではソーシャルレンディングの運用歴が2年に達していません。実績はまだ少なく、業務フローなどに問題が含まれている可能性もゼロとは言えません。

多額の資金を投資するのではなく、分散投資の一つとしてグリーンインフラレンディングを利用し、全体的な平均利回りを高める。このようにリスクヘッジを行いながらグリーンインフラレンディングを利用していきましょう。

なおソーシャルレンディングは案件と事業者リスクがあるので分散投資をオススメします。万が一事業者の不祥事があると投資金の返却可能性は低いからです。

ソーシャルレンディング事業者の正しい選び方は以下の記事をチェックしてみてください。事業社はたくさんありますが稼ぎやすい会社は限られ、選び方にコツがあります。

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