もともと不動産投資はリスクの少ない投資方法
資産運用にはいくつもの方法がありますが、その中でも不動産投資は安定した人気があります。
というのも、もともと不動産投資はリスクの低い方法だからです。株式にしても仮想通貨にしても、リターンは大きい可能性がありますが、値動きが大きくなることもありますし、下手すると倒産などによって資産価値がゼロとなってしまう可能性もあります。
その点、不動産の場合は、もちろん土地の価値が下落するということはあっても、その下落率は低いものですし、価値がゼロになるということはありえません。そのため、安定した資産として人気があるのです。
元手があまりなくてもできる不動産投資の種類
しかし、不動産への投資と聞くと、自己資金が大量に必要となるというイメージを持っている人が多いのが現状です。確かに、不動産を自分で所有して管理するためにはかなりの額の資金が必要となります。
しかし、不動産投資の中にはそれほど元手を必要としないものがあります。その代表がREITというものです。
これは、いわゆるクラウドファンディング的な不動産投資と言えます。どこかのビルなどの不動産を購入し運用したい企業はたくさんありますが、やはり膨大な資金が必要となります。そこで、広く一般から資金を集めて、その不動産運営のために投資をしてもらうのです。この投資をすることをREITと呼んでいて、一口20万円程度から始めることができます。
場合によっては、さらに小口の投資ができることもあって、数万円の資金で不動産投資ができることになります。完全にリスクない投資だとは言い切れませんが、プラスの配当金が出るのが普通で、場合によっては4パーセントから8パーセント近い割合で配当がなされることもあります。
投資信託という形での投資にしては安定して高いバックがありますので、人気が高まっています。元手をかけなくても投資ができるということで、その分リスクも下がっているのが魅力です。
自己所有の不動産があるなら積極的に運用を
もし自己所有の不動産があるなら、無駄に持っているのではなく積極的に運用すると良いでしょう。土地があるなら、整地して駐車場とするだけでも安定した投資ができます。
アパートなどを作るとなると建設費用という面でリスクが出てきますが、安価にできる駐車場であれば、リスクがかなり少なくなります。
管理も建物に比べるとかなり楽ですので、負担も負わなくて済むというメリットもあります。
せっかくの土地を有効活用して確実に利益をゲットするためにも、いろいろな可能性を探ってみるようにしましょう。